キャンプ知識

【失敗談あり】キャンプ初心者がまず最初に揃えるべきキャンプ道具

夫婦やカップルでキャンプを始めるんだけど、道具が多すぎて何から揃えたらいいか分からないね。

夫婦やカップルで楽しめるのがキャンプの良さ!
しかし、キャンプを始める人にとって、最初の関門は「何から買い揃えればいいか」ではないでしょうか。
検索すれば「キャンプグッズをレンタル出来るサービス」が山ほど出てきますが、今回はレンタルせずに、一式購入するには何から揃えればよいか、について紹介していきます。

また、実際に初めてキャンプグッズを揃えた際に経験した失敗談についてもあわせてお話しますので参考になれば嬉しいです。

最初に買うべきキャンプグッズ(合計7点)


  • テント
  • テーブル
  • チェア
  • エアマット
  • ランタン
  • クーラーBOX(+保冷剤)
  • (火を起こしたいなら)焚火台

【ここが重要①】テーブルの大きさやタイプについて

丁度いいサイズは 90〜120cm(幅)×60cm(奥行)×45cm(高さ) です。

また、「二つ折り」や「分解して折りたたむ」タイプの2つが多いと思いますが、「分解して折りたたむタイプ」の方がおすすめです。なぜなら、二つ折りのタイプよりも分解するタイプであれば、コンパクトにまとめられるので空いた隙間に入れることが可能だからです。

初めて夫婦2人でキャンプをした時「39.5×35.0×31.5cm」のサイズを購入したのですが、ご飯を作る時や食べる時に物を置くスペースがなく、不便だったので結局買い換えることになりました。

【ここが重要②】ランタンの色や電球について

まず、ランタンを購入するなら「暖色」の色を選ぶことをおすすめします。
暖色は文字通り暖かみをイメージさせるため、居心地のよい空間を演出してくれるのです。
また、食事をする時にも、白色よりも暖色で照らされる方がより美味しく見えるところもポイントです。

ランタンには、「LEDランタン」「ガスランタン」「ガソリンランタン」の3つが多いですが、その中でも初心者キャンパーさんには「LEDランタン」をおすすめします。

LEDランタンは、使用方法が「電池式」または「充電式」の2パターンに分かれており、他の2つに比べると圧倒的に扱いやすくて安全です!また、もしもの災害時にも活用することが出来るので1つ持っておいて損はありません。

あれば便利なもの

アウトドア用ガスコンロ・バーナー

直火禁止のキャンプ場がほとんどですが、焚火台さえあれば火起こしが出来ます。しかし、キャンプ初心者であれば「なかなか火がつかない・・・」と長時間苦戦してしまうことも。

そんな時に備えてガスコンロを持っていれば、火起こしに時間を奪われることなく簡単に調理することが出来るので安心です。また、料理によっては「火加減」の調整が大事なものもあるので、その場合はガスコンロでないと作りにくいですね。

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クッカー

調理するときに必要となってくるのがクッカー。浅型と深型の鍋や、マグカップを重ねて収納出来るので、1〜2人の少人数でキャンプをするときにはもってこいのグッズです。

ただ最初は家にある鍋やフライパンで代用しても問題はないかなと思います。

あとは、だいたいクッカーの中で使うことが多いのは、「一番大きいサイズの鍋」なので、その大きさが小さめの物は使いづらいです。特に、お湯を沸かすときに重宝するので、人数分のお湯が沸かせそうなサイズを基準にして選ぶとよいかもしれません。

カトラリーセット・お皿

100均やスーパーで購入した割り箸や紙皿を使ってもいいのですが、ほとんどのキャンプ場では「ゴミは各自持ち帰り」のためゴミを増やさないためにも買っておいたほうがよいでしょう。

また、可愛いカトラリーセットやお皿を買うと、料理が美味しそうに見える上に、写真で撮っても映えるので夫婦やカップルキャンパーにはぴったりですね!

グランドシート

グランドシートは「テントの下に敷く用」として買うことをおすすめします。
グランドシートを敷くことによって、テントの底が傷つくのを防ぐ・雨が降ってテント内に浸水してくるのを防ぐ効果があります。

雨の日のキャンプについては、別の記事にて詳しく説明しているので合わせてご覧ください。

【経験者が教える】雨の日にテントを簡単に設営・撤収する方法せっかくキャンプを始めたのに、急に雨が降ってきた、1日目は晴れていたのに朝起きたら雨が降っていた、なんてことが起きたら「どうしたらいいか...

後回しにしていいもの

タープ

タープは日除け/雨対策/周囲の視線を遮るetc…の効果があり、もちろん持っていた方が便利です。

しかし、最初からテントとタープを合わせて購入すると結構な金額がかかってしまいます・・・そんなときに代用できるのが、「テントタープ」

このように、テント自体にキャノピーがついているものを購入すると、タープの役割も果たしてくれて一石二鳥です。(キャノピー用のポールもついています。)

ただし、空間が狭いので、3人以上で利用する場合は役に立たないかもしれません・・・
夫婦やカップルであれば十分まかなえる広さなので、始めにタープを買っておく必要もありません。

寝袋(シュラフ)

テント内で何も敷かずに寝るのはおすすめしないので、「エアマット」の購入は必須かなと思いますが、寝袋(シュラフ)は家庭で使っている布団で代用可能です。

ただし、布団を車に積むと結構場所を取ってしまうので、そこが残念な点ではあります。

購入後に後悔しないためには

SNSで調査しておこう!

もし、「ただキャンプを楽しみたい」だけではなく「【お洒落に】キャンプを楽しみたい」のであれば、キャンプグッズを購入する前にSNSで調査しましょう

特にInstagramでは、ハッシュタグで #キャンプ と検索するだけでも413万件もの投稿を見ることができます。その中で、自分がいいなと思うアカウントを見てみると「こういう色味いいな」「このメーカーの商品可愛い!」など参考になる情報を手に入れることが出来るので、ぜひこの方法を活用してみてください。

夫婦でキャンプを始めたての頃、特にこだわりを持たずに選んだグッズを持ってキャンプへ行くと、周りがお洒落にキャンプをしている人ばかりで「あれいいなこれいいな」と物欲が増したと同時に「もっとちゃんと考えて買えばよかった」と後悔しました。

まとめ

人気順位の高いもの・多くのキャンパーが実際に使っている物は、ただ単に「見た目がいいだけでなく使い勝手がいい物」でもあります。

なので、「どれが人気で使いやすいのかな?」と迷ったら、購入前にSNSで確認してみることが一番信頼度の高い情報を手に入れられると思うので、いろんな人が持っているキャンプグッズをじっくり眺めてみてくださいね。

キャンプをするたびに欲しくなるものが増えますが、「次は何を手に入れよう」と考える時間も楽しいので、最初から全て完璧に集めるのではなく、徐々にグッズを充実させようとすることをおすすめします。

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nao
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24歳。幼少期からキャンプや車中泊の楽しさに触れる。アウトドアと旅と北欧が好き。これからキャンプを始めようと思っている・始めたばかりの初心者向けにキャンプのお役立ち情報を発信しています。