「え、キャンプ場でこたつが使えるの?」
冬になると自宅でこたつを使う人が多いと思いますが、まさかキャンプ場でもこたつが使えるなんて思わないですよね。それにキャンプにこたつを持っていくなんて荷物になるし、重たそう・・・。
しかし今回紹介するものは、家庭用のこたつをキャンプ場で使用する方法ではなく、キャンプ場で使えるこたつを作る方法です。また、特に新しいものを買い足す必要はなく、基本的には既に持っているもので作ることが出来るため気軽に試すことが出来ると思います。
キャンプ場でこたつが使えると、寒い冬の気候でもポカポカ温まり快適に過ごせること間違いありません!ぜひ試してみてくださいね。
用意するもの
- グランドシート
- アルミマット
- ホットカーペットor湯たんぽ
- ラグorカーペット
- テーブル
- 毛布(シュラフでも可)
- 天板(ダンボールでも可)
自作こたつの作り方
01. グランドシートを敷く
テントの前室や、2ルームテントなどの「床なし」での使用を想定した場合ですので、既にテントの下にグランドシートを敷いている場合はそれで十分です。
02. アルミマットを敷く
アルミマット(銀マット)は少し厚みがあるので、クッション効果があることと、アルミマットの上にホットカーペットを敷くので、その熱を保温する役割があります。
ちなみにアルミマットの向きは、アルミ面(銀)が下にすると、保温性が高くなります。
03. ホットカーペットを敷く
AC電源サイトや自前のポータブル電源で使える場合は、ホットカーペットを用意します。
ただし、普通のサイトだったり、ポータブル電源のバッテリーを貯めておきたいという人は、「湯たんぽ」でも代用可能です。ホットカーペットに比べると、どうしても暖かさは落ちますが、充電式の湯たんぽなども販売されているのでいろんな選択肢があります。
04. ラグやカーペットを敷く
05. テーブルを置く
テーブルはキャンプでよく使うもので大丈夫です。テーブルの高さもイスに座りながらくつろぎたい・床に座ってくつろぎたいなど好みに合わせて用意しましょう。
また、最後に天板を乗せるので、取り外しができるテーブルでなくてもOK。
06. 毛布orシュラフをかぶせる
テーブルに合ったサイズの毛布や、中にはキャンプで寝るときに使うシュラフ(寝袋)を代用している人も多いです。
シュラフであれば、熱が伝わって暖かいまま眠りにつくことができそうですね。
07. 天板orダンボールを置く
既に置いているテーブルと合わせやすい形の天板や、天板がなければダンボールを代用して机に仕上げます。
ダンボールをそのまま置くのは見栄えがあまり良くないので、まずダンボールをガムテープ等で補強して、100均に売ってあるウッド調の壁紙などを貼るとお洒落になります。
まとめ
- アルミマットは、アルミ面(銀)を下にする
- ホットカーペットが使えない場合は、湯たんぽで代用する
- 毛布の代わりにシュラフを使うことができる
- 天板がなければ、ダンボールをDIYすると良い
ホットカーペットを持っていない人などは、少し買い足す必要はありますが、ほとんどのアイテムは既に持っているキャンプグッズでまかなえるので、簡単にこたつを作ることが出来ますね!