キャンプ知識

【キャンプ初心者向け】寝袋の選び方&種類について解説

キャンプの就寝アイテムは何を使っていますか?

自宅で使っている布団を持っていくのもいいのですが、どうしてもかさばったり持ち運びが重くて大変なので、キャンプでの就寝アイテムにはシュラフ(寝袋)をオススメします。

しかしシュラフには大きく分けて2種類のタイプがあり、どちらが良いか迷う人も多いのではないでしょうか。そのほかにも「人型」や「エッグ型」と呼ばれるタイプもありますが、ここでは主要な封筒型とマミー型それぞれの特徴について説明していきます。

封筒型の特徴

  • 布団のように広々と使えて、寝返りが打ちやすい
  • 温度調整がしやすい
  • 密着性がなく、圧迫感を感じない
  • マミー型に比べて価格は安い
  • 隙間が空きやすいため保温力が弱い
  • 収納は少しかさばる

封筒型は「ファミリー向け」 

封筒型同士を連結すると、シングルサイズからダブルサイズに変えることが可能です。そのため家族みんなで一緒に寝ることが出来るので小さいお子さんがいても安心して眠れます。

マミー型の特徴

  • 密着性が高く、保温力も高い
  • 頭や肩まで暖かい
  • コンパクトで持ち運びやすい
  • シュラフ内で寝返りは打ちにくい
  • 価格が高め

マミー型は「冬キャンプ向け」

顔以外の頭から足先まで、全身を包み込んでくれるため寒い冬のキャンプには大活躍。どうしても荷物が多くなる冬のキャンプでも、マミー型であればコンパクトに収納ができて軽いため持ち運びもしやすいです。

中綿の違いについて

化学繊維

  • コストが安い
  • 丸洗い可能なものが多い
  • 雨や湿気に強い
  • 重たい
  • サイズが大きい

ダウン

  • 暖かい
  • 耐久性が高い
  • 軽量
  • コンパクトになる
  • 湿気に弱いー濡れると保温力が下がる
  • 洗濯機の使用は基本NG

まとめ

シュラフの選び方については、誰と行くか、どの季節に行くか、どんな場所に行くかなど人それぞれの目的によって異なります。

春から秋にかけてのキャンプでは、封筒型の温度調整を簡単に出来るタイプがおすすめですが、冬のキャンプでは「寒くて眠れなくなる」こともあるので、密着度の高いマミー型がとてもおすすめです。

素材については、湿気に強いものを選ぶか、暖かさで選ぶかなど重要視するポイントを比較して選ぶといいかもしれませんね。

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24歳。幼少期からキャンプや車中泊の楽しさに触れる。アウトドアと旅と北欧が好き。これからキャンプを始めようと思っている・始めたばかりの初心者向けにキャンプのお役立ち情報を発信しています。