イワタニのジュニアコンパクトバーナーのように、カセットボンベと五徳の部分が近いバーナーを使う際に怖いのが輻射熱によるカセットボンベの爆発です。
シングルバーナーは多くのアウトドアメーカーが販売していますが、どれも形が違うため専用の遮熱板しか使えません。ただし、イワタニのジュニアコンパクトバーナーには専用の遮熱板が販売されています。
実際にFUTURE FOX社の遮熱板を利用してみたのでレビューしていきます!
FUTURE FOXの遮熱板のおすすめポイント
私が購入したのは信州発のアウトドアブランド「FUTURE FOX」のステンレス遮熱板です。
- 磁石が付いているので安定感バツグン
- ステンレスなのでサビに強い
- バーナーのケースに収納可能
磁石が付いているので安定感バツグン
FUTURE FOXの遮熱板には、磁石が付いておりバーナーの五徳の下のところとくっつきます。磁力が強いので、一度くっつくと逆さにしても外れることなく、安定しています。
また、他社製の遮熱板はスライド式になっているものが多いですが、FUTURE FOXの遮熱板は差し込むだけなので取り付けも楽です。
ステンレスなのでサビに強い
お湯を沸かしたり、煮込んだりすると鍋から落ちた水が遮熱板に落ちることがありますが、ステンレス製なのでサビにくいです。アウトドアでの使用中に濡らしてしまっても手入れが必須ではないのは楽ですね。
バーナーのケースに収納可能
FUTURE FOXの遮熱板は、イワタニのジュニアコンパクトバーナー付属のケース沿った形状になっており、バーナと一緒に収納することが可能です。
遮熱板だけ忘れてしまう、といったこともなくなりますね。
実際にイワタニのジュニアコンパクトバーナーに取り付けて確認してみた
写真を見ると分かる通り、全体が覆われる訳ではありません。イワタニのジュニアコンパクトバーナーが「18cmまでの鍋が使用可能」となっていることもあり、その範囲内までを覆うようになっています。
遮熱板には「溝に差し込む」という文字が入っており、少しデザイン性を欠いている様にも思えますが、使用時には五徳で隠れてしまうので見えることはありません。
装着はとても簡単。磁石があるので五徳部分に近づけるとすぐにくっつきますし、力を加えなければ遮熱板が横にずれることもありません。
【まとめ】バーナーを安全に使用するために遮熱板は必ず持っておこう
スキレットのような鋳鉄製の調理器具や、鉄板は特に輻射熱が多いため安全のために必ず遮熱板を利用した方がいいですね。価格も1000円台で購入することができますし、作りがしっかりとしているので長く使えると思います。
他にも紹介したFUTURE FOXの遮熱板に類似した商品はありますが、磁石が付いていないものや作りが違うものもあるので購入する際には注意してくださいね。