キャンプは荷物が多いため、車がないと行きづらいといったイメージがあるのではないでしょうか。
キャンプに行きたいけど、運転免許を保有していない方や車を持っていない方も多いはず。
車を保有している方がキャンプがしやすいのは間違い無いです。
ただし、車なしでもキャンプを楽しむ方法はあります。
車なしでキャンプをするときに気にすべきこと
車なしでキャンプをする際に、障害となることは「荷物の運搬」と「キャンプ場までのアクセス」です。
キャンプはコンロからテント、タープ、木炭、クーラーボックスなどどうしてもたくさんの荷物が必要になります。どれだけコンパクトなものを用意していても、これだけの量を少なくとも一人で運ぶのは無理でしょう。
キャンプ場は山の中にあることが多く、駅やバス停などから歩いて行ける距離にあることの方が少ないです。自然豊かなロケーションにあるのがキャンプ場の良いところですし、それゆえに車がなくても行けるような場所にはキャンプ場がそもそもないのが一般的ですね。
車なしでキャンプを楽しむ4つの方法
車ではなく公共交通機関で移動する
数は少ないですが、稀に駅やバス停からでも行けるアクセスの良いキャンプ場があります。
そういった場所なら車がなくても、電車やバスで行くことができますね。
公共交通機関で移動する場合は荷物の問題もありますが、荷物を減らしたり、同行者と手分けをしたりと工夫すれば運べないことはないでしょう。
キャンプ道具のレンタルを行っているキャンプ場を利用する
キャンプ場でキャンプ道具の有料レンタルを行っている場合があります。テントやタープ、コンロなどの一般的にキャンプで使われる道具を用意している場合があります。
また、多くのキャンプ場で木炭や薪などのキャンプで使う消耗品が売ってあります。
キャンプ道具のレンタルと現地で調達できるものは現地で調達することで、結果的に荷物がほとんどない形でキャンプすることができます。
レンタカーやカーシェアを利用する
運転免許を持っているけど、車は持っていないという場合にはレンタカーやカーシェアで車を借りてキャンプに行くという方法もあります。
キャンプは道具の積み下ろしで車内を汚しやすいので、借りた車だと気を使いますが、キャンプ場までも他の交通手段を用いることなく行けますし快適にキャンプできるのは間違い無いですね。
荷物の量を減らす
できる限り荷物を減らしてバックパックと両手に収まる量でキャンプするのも一つの手です。
公共交通機関での移動もできるので、キャンプ場がアクセスの良いところにあれば問題なくキャンプできます。
ただ、ソロキャンプだと荷物を減らすことで車なしキャンプは可能ですが、グループでのキャンプだと一つ一つの道具が大きくなるので難しいかもしれません。
車がなくても工夫すればキャンプは楽しめる
やはりキャンプは必要な道具がきちんと用意されてあってこそ快適に楽しめるものなので、荷物を無理して減らすよりはレンタルで道具を揃える方がおすすめです。
キャンプ場で貸し出してくれる道具はきちんとしたブランドものが多く機能性も高いので、安いキャンプ道具を買って持って行くよりも快適にキャンプができるでしょう。BBQの煙を浴びて煙臭くなったものを自宅に持って帰らないで済むのもいいですね。
車があるとキャンプ場までのアクセスも荷物の運搬も楽ですが、荷物を減らしたり、大きな荷物はレンタルするなどの工夫次第で車がなくてもキャンプは楽しめますよ。