キャンプ知識

みんなどうしてる?キャンプで寝る前にしておいた方がいいこと4選

タイトルを見てこの記事にたどり着いたということは、初めてキャンプをした日に「このまま寝ても大丈夫?」「他のキャンパーさんってどうしてるの?」と不安になったからではないでしょうか。

寝る前にしておいた方がいいこと、なんていちいちキャンプに決まりがあるのは窮屈に感じますよね。

しかし・・・寝る前に「行動するかしないか」で、朝起きた時に「後悔するかしないか」が決まるのです。

今回は、朝起きてから「ああしておけばよかった・・」と後悔しないために、就寝前のすべきことについてお話します。これまで疑問に感じていた人、これからキャンプを始める人の参考になれば嬉しいです。

洗い物は済ませておく

夕飯で使った食器や調理器具をそのまま放置して寝るのはNGです。
次の日に洗おうとしても汚れが固まり落ちにくくなってしまうので、食べたらすぐに洗うor水に浸けておくようにしましょう。

しかし次の日に使わないものは、一旦キッチンペーパーや除菌シートで汚れを拭き取っておくと、家に帰ってから洗っても汚れが落ちやすくなりますよ!

大切なギアは出しっ放しにしない

これまでキャンプをしてきて「寝ている間に物が盗まれた」という経験はないですが、「超人気で高価なキャンプギアを置きっ放しにして寝てしまい、起きたら無くなっていた」という話を聞いたことがあります。

それが盗難かどうかは分からないですが、動物が持っていくことも有りうるので、悲しい思いをする前に大切なギアはテントや車など安全な場所に置くようにしましょう。

荷物はタープの下へ

例え天気予報が晴れであっても、寝ている間に突然雨が降ってくることもあります。
そのため、外に置いておく荷物はタープの下かテントの前室にまとめて置くようにしましょう。

しかし、それでも風が強かったり、豪雨であった場合には濡れてしまうので、一番安全な方法は「濡れて嫌なものは車の中にしまっておく」ということです。

また翌日使う予定のないものを先に車へ入れておけば、朝の片付けもスムーズに出来るので一石二鳥ですね!

火の後始末をする

寝る前に炭火や焚火をしていれば、必ず火は消してから寝ましょう。
消火させずに寝ると、知らぬ間にタープなどに火が引火して火災を生む恐れがあります。

自分の身を守るため、家族を守るため、他のキャンパーさんに迷惑を掛けないように火の管理はしっかりと行う必要があります。

注意すること

食材はテントの中に入れない

「寝ている間に動物が食べ物を荒らしに来る」
という話は聞いたことがあると思いますが、

「荒らされないためにテントの中にしまっておこう!」
と考えるのはとても危険です。

以前「熊が食べ物を物色するために、ソロキャンプをしていた女性のテントに入ってきた」というニュースを目にしたことがあります。
特に熊はとても賢い動物なので、一度テントの中に食べ物があることが分かると、そのことを覚えるようです。万が一、食べ物は取られたとしても、命は何にも変えられないので、絶対に食材をテントの中には入れないでください。

食材の対策

余った食材は、クーラーボックスに入れて「車の中にしまっておく」か、外に置く場合は「動物が開けないように重石を乗せておく」ようにしましょう。

また、生ゴミを荒らしにくることもあるので、ゴミ袋はしっかりと口を縛り、テントからなるべく離れた場所に置いておくと安心です。風で飛んでいかないようにテーブルの脚にくくり付けるか、重石を乗せておくようにするとなお良しです。

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nao
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24歳。幼少期からキャンプや車中泊の楽しさに触れる。アウトドアと旅と北欧が好き。これからキャンプを始めようと思っている・始めたばかりの初心者向けにキャンプのお役立ち情報を発信しています。