キャンプを始めるとき、「炊飯器を使わずにどうやって炊くの?」と疑問に思ったり「何度やってもうまくいかなかった」なんて、そんな経験ありませんか?
今回は、キャンプ料理には欠かせない「トランギアのメスティン」を使って失敗しないご飯の炊き方と、これを使えば自動炊飯が出来るというキャンプギアについて紹介します。
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自動炊飯を可能にする最強の組み合わせ
メスティンとエスビットを使えば、わざわざ火力を調整する必要がなく、火が消えるのを待つだけなので、他の料理に集中していても美味しいご飯を炊くことができます。
トランギアのメスティン
炊飯といえばトランギアのメスティンというほど、キャンプや登山などアウトドアをする人に人気の商品。一時期は人気すぎて店頭に在庫がないほどでしたが、最近では店頭にちょくちょく並んでいるのを目にします。(2020年10月8日時点)
メスティンは買ってすぐに使えるというものではなく、下準備をしておく必要があります。その件に関しては、別の記事で詳しく説明しているのでぜひご覧ください。
初心者キャンパー必見!メスティンの使い方&使用前にすべきことキャンプや登山などアウトドアの場面でとても重宝される「メスティン」
炊飯以外にもパスタや丼ぶりなど様々な料理で活用できるのも人気な理由...
trangia(トランギア) メスティン TR-210
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エスビットのポケットストーブ ミリタリー
登山用・防災用として作られている折りたたみコンロ。本当にコンパクトで軽く、どんな場所にも持っていける優れものです。
種類 | 付属の固形燃料 | 本体重量 |
レギュラー | 4g×20個入り | 85g |
ミリタリー | 14g×6個入り | 85g |
ラージ | 14g×12個入り | 174g |
お米1合分炊くには「およそ25g」の固形燃料が必要とされています。
エスビット ポケットストーブ ミリタリー(1コ入)
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固形燃料が100均でも買える
自動炊飯するにはエスビット付属の固形燃料でなくてもよいので、ダイソーやセリアに売ってある固形燃料を使ってもできます。特にダイソーの固形燃料は25g(3つ入り)なので1つでお米1合分を炊くことができます。
ニイタカ カエン ニューエースE25 袋 20個X16
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失敗しないご飯の炊き方(1合分)
上記で紹介した「トランギアのメスティン」と「エスビットのポケットストーブ ミリタリー」を使って出来るご飯の炊き方を説明します。
材料 | |
米 | 1合分 |
水 | 200ml |
- 研いだお米1合分をメスティンに入れる
- 200mlの水を入れて「30分〜1時間」放置する
- エスビットに固形燃料を置く前に「アルミホイル」をセットする
- ミリタリー付属の固形燃料「1個」をアルミホイルの上に置く
- 30分〜1時間経てば、メスティンをエスビットの上に設置する
- 隙間からチャッカマンを使って固形燃料に火を点ける
- 固形燃料の火が消えたら「プラス1個」追加する
- 火が消えたら、蒸らすためにそのまま15分放置すれば完成!
- 米粒に水を浸透させないと、芯が残って美味しく炊けないので30分〜1時間ほど水につけておく時間がとても大事!
- キッチンペーパーで作れる「メスティン折」をセットして炊飯すると、メスティンが汚れないので洗い物が楽チンになる
- エスビット付属の固形燃料をそのまま置くと、机などにススがついて取れなくなるので、エスビットにアルミホイルをセットすると綺麗を保てる
- エスビット付属の固形燃料(ミリタリー)は、1合分につき2個必要なので、1つ目が消えればもう1つ追加する
- 蒸すときにメスティンを180度ひっくり返したり、タオルを巻かなくても美味しく炊くことが出来る
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