虫が多い、キャンプ場が混雑するなど、冬のキャンプではそんな悩みが解消されますが、より楽しく快適に過ごすためにも「キャンプ場選び」はとても重要です。
春夏秋のキャンプでは気にしなくてよい部分も、冬キャンプでは「気にしなければいけない」ことがいくつかあります。
今回は、冬にキャンプをするならこんなところに気をつけて、という「冬キャンプにおけるキャンプ場選びのコツ」について紹介していきます。
アクセスしやすい
高速道路を使うならIC(インターチェンジ)の出口から近い場所や、自宅から近くて駅近などの分かりやすい場所にあるキャンプ場を選びます。
なぜなら、冬はあまり雪が降らない地域でも路面の凍結が起こり、スリップ事故を引き起こす可能性があるからです。
例えばキャンプ場へたどり着くまでの間に山道がある、そもそもキャンプ場が標高の高い場所にある、など。山道は急カーブやガードレールのない箇所などで万が一スリップしてしまうと大きな事故になりかねません。また、標高が高い場所は気温が低く、凍結しやすいので危険であると言えます。
AC電源サイト
冬のキャンプでは、とにかく「寒さ対策」が必須です。
寒さ対策として焚火をしたり、ストーブを持っていく方法もありますが、一酸化酸素中毒にかかる危険性から就寝時に使うと危険です。
しかしAC電源サイトであれば、電気毛布を敷いて寝る、こたつを使うなど安全な方法で自宅と同じように暖かくすることが出来ますよ。
給湯器や温水トイレがある
キャンプ場では手を洗ったり、お皿を洗ったり、歯磨きしたり・・・何かと水を使う場面が多いですよね。けれど冬に水を使うなんて辛すぎる。さらに、温水じゃないトイレに座った瞬間の「ヒヤッと感」でトイレに行くのも億劫になります。
そんな思いをしないためにも、事前に給湯器や温水トイレのあるキャンプ場を見つけておくほうがストレスなくキャンプを楽しむことが出来ます。
近くに温泉がある
寒いなか、一日中外で過ごした体は芯まで冷え切ります。そんな体を温泉に入って癒しましょう。また、キャンプ場によっては、冬場のシャワールームを閉鎖しているところも多いです。
そのため近くに温泉があるかどうかは、キャンプ場を予約する前に調べて確認しておくことが冬のキャンプでは重要だと思います。
※今の時期は、コロナウイルス感染拡大防止のために、営業時間の短縮・臨時休業などを行なっている施設もあります。近くに温泉があったとしても、最新の情報は公式のHPから確認しておくことが大切です。